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そのときの父母@ツミ2020

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翌朝、大雨の中
早朝4時半に家を出てツミ一家の巣を見に行きました。


巣は空のように見えました。


しばらくするとツミ母さんが獲物を持って巣へやってきて、何度も何度も鳴いていました。
子どもたちを呼んでいたのでしょうか。
それとも・・・。


懸命に育ててきた子どもたち。
たった1日で、しかもそのうちの2羽はわずか数十分のうちに失ってしまったのか・・・
と前夕の出来事を思い出しながら胸が詰まりました。
(繰り返しますが、2羽は無事でした)



このときに見つけたのが前に紹介した雨でずぶ濡れになっていたオナガの雛です。

同じく子育てしているオナガにしてみれば、
カラスという共通の天敵のもとに共同戦線を張っていたはずのツミは、ある時から雛の生命を奪う敵に変わります。
特に巣立ち直後のツミにとって、近くでぴよぴよしている雛は格好の獲物になるに違いありません。
オナガにしてみれば必然の行動だったのでしょう。



そのあと今度はツミ父さんが獲物を持って巣に入りました。
これまで、巣の補修材(木の枝や松の葉など)を持って
短い時間巣に行くことはありましたが
父さんが獲物を持って巣に行くのを見たのは初めてでした。


ツミのオスは給餌をしないと言われています。


この行動が何を意味していたのか・・・。


この時はまだ子どもたちの姿は見えず、
撮影係も作文係もいいようのない喪失感とともに
一度公園をあとにしたのでした。


今日の一枚は、獲物を持って近くのアンテナに戻ってきた時のツミ父さんです。


つづく・・・。



ツミ 雀鷹
Japanese Sparrowhawk (学名 Accipiter gularis)




OLYMPUS M.40-150mm f2.8 pro ×1.4



マナマカニHP
https://www.manamakani.com
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