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マナマカニ 〜今日の一枚〜

仲間割れの結末

仲間割れの結末

「ピィ〜ヒョロロォ〜」「ピィ〜、ピィ〜ヒョロロォ〜」にぎやかな声に振り向くと数羽のトビがわちゃわちゃしていました。よく見ると、先頭のトビが獲物を持っています。それを横取りしようと追いかけるほかのトビたち。一羽がアタックしたその直後、獲物は下に落ちてしまいました。するとそこへ・・・ノスリです。スーッと低いところを飛んできてホバリングしながら場所を確かめたあと、茂みの中へ。トビの落とし物はノスリの餌に...

丸見えです@ノスリ2022

丸見えです@ノスリ2022

枝の間からチラ見しているつもりなのかもしれませんが全身が丸見えのノスリ。虹彩が黄色い若鳥。もふもふ認定したくなるようなボワボワの一枚目です。撮影日は昨日と同じで場所も近かったのでもしかしたら同じ個体かな?と思いましたが・・・違いました。しば〜らくして飛んだ時に見たら左右ともに翼指はちゃんと5本ずつでした。ノスリがオトナになるには2−3年かかるそうです。猛禽にしてはずんぐりな体型にあいまって比較的温...

ちょっと足りない〜翼指のお話〜@ノスリ2022

ちょっと足りない〜翼指のお話〜@ノスリ2022

青空をバックに颯爽と飛ぶノスリ。ん?なんかへん??翼指(よくし)が二本足りないのです。翼指とは外側にある指のように見える風切り羽のこと。通常ノスリは5本あるのですが、写真の右側は3本しかありません。抜けたのか?折れたのか??この翼指は「切れ込みが深いほど大きな揚力を生み出す。少ないエネルギーで高度を上げられるほか、スペースの限られた場所にも着地できる高い操作性をもつ」ZOOLOGY 図鑑 動物の世界  東...

ぽんわり@コゲラ2022

ぽんわり@コゲラ2022

「コツコツコツコツッ」木をつつく音を頼りに辺りを見回すと・・・いました。コゲラです。上でぽんわり目を瞑っているのは去年生まれの若鳥でしょうか。体色もぽんわりしています。若鳥は写りもぽんわりしてしまいましたが・・・ぽんわり、癒された今日の一枚です。撮影地:渡良瀬遊水地コゲラ 小啄木鳥Japanese Pygmy Woodpecker (学名:Dendrocopos kizuki)キツツキ目 キツツキ科全長約15cmマナマカニHPhttps://www.manamaka...

モデル立ち@ジョウビタキ2022

モデル立ち@ジョウビタキ2022

鳥界にメンズノンノがあったら表紙に使ってもらえそうなジョビオ改めジョビスケ。アラ還世代には懐かしいメンノン・・・作文係は阿部寛さんの大ファンです。出版業界が不況の中にあってもいまだに雑誌が発刊されているんですね。すばらしい!ジョビスケを見てメンズノンノを思い出した今日の一枚です。撮影地:渡良瀬遊水地ジョウビタキ 尉鶲Daurian Redstart (学名:Phoenicurus auroreus)スズメ目 ヒタキ科全長約15cmマナマカ...

綿毛の術@ベニマシコ2022

綿毛の術@ベニマシコ2022

こちらは一羽でのんびりとセイタカアワダチソウの実を食べていたベニマシコ。見方によってはポワポワを吐き出しているようにも見えます。忍法、綿毛の術。。。。と名づけてみた今日の二枚目です。撮影地:渡良瀬遊水地ベニマシコ 紅猿子Long-tailed Rosefinch(学名:Uragus sibiricus)スズメ目 アトリ科全長 15m程度マナマカニHPhttps://www.manamakani.com出張撮影・作品販売・データ貸出などお気軽にお問い合わせください。ラ...

お食事デート@ベニマシコ2022

お食事デート@ベニマシコ2022

お食事中のベニマシコのカップル?を発見。アキニレの実を夢中で食べていました。カレシの嘴は食べかすだらけ。。。。一方カノジョも・・・色気より食い気の今日の二枚です。撮影地:渡良瀬遊水地ベニマシコ 紅猿子Long-tailed Rosefinch(学名:Uragus sibiricus)スズメ目 アトリ科全長 15m程度マナマカニHPhttps://www.manamakani.com出張撮影・作品販売・データ貸出などお気軽にお問い合わせください。ランキング参加中。ポチ...

キミこそスターだ!@ホシムクドリ2022

キミこそスターだ!@ホシムクドリ2022

とある広場に20人ほどのカメラマンが並んでいました。まるでアイドルのお披露目記者会見のようです。その中心にいたのが・・・ホシムクドリ=星椋鳥。身体中に星を散りばめたような模様が美しい椋鳥です。あまり多くは見られない冬鳥らしく、星の名の如く、まさにスターの様相だった今日の一枚です。おまけ友情出演ツグミちゃん。ホシムクドリ 星椋鳥Common Starling (学名:Sturnus vulgaris)スズメ目 ムクドリ科全長22cm程度...

ハイチュウの見分け方@ハイイロチュウヒ2022

ハイチュウの見分け方@ハイイロチュウヒ2022

先日のハイイロチュウヒのご帰還時に近くにいたもう一羽・・・灰色じゃないけどハイイロチュウヒのメスです。つがいというわけではありません。ハイイロチュウヒは北アメリカやユーラシア大陸でカップルになり繁殖し、日本に越冬に来る時には「おひとりさま」です。よく見ると二羽とも下を見て、それぞれ塒を探している様子がうかがえます。(猛禽の多くは樹の上などで寝るようですがチュウヒやハイイロチュウヒは葦原の中に入って...

ダイヤモンド☆ミスイ

ダイヤモンド☆ミスイ

富士山のてっぺんに太陽が光り輝く『ダイヤモンド富士』。昨日、マナマカニ本部のベランダから狙いましたが、うーん、まだちょっと早かった!撮影係は出張に行ったため、次の撮影チャンスのときには太陽が沈む位置は右に行ってしまいそう。気象状況とスケジュールのマッチング、これがなかなか難しいのです(^^;)次は11月かぁ、と残念に思いながらも日が長くなり始めたことが嬉しい今日の一枚です。マナマカニHPhttps://www.manam...