
ツミの抱卵@下町ツミ2023の記録
ツミの抱卵期間は4週間前後。ツミ母さんは雨の日も風の日も、時には真夏の様な暑さになったとしても、じっと巣に入り卵を温め続けます。ただ、母さんが食事したりする間、父さんが代わりに抱卵することもあります。「メスのみが抱卵」という記述を見たことがありますが、少なくともこの夫婦に関してはそうではないようです。今日は巣に入った母さんと父さんを合成してみました。おまけ。父さんに抱卵を変わってもらい、まさに羽を...

父さんの覚悟@下町ツミ2023の記録
5月1日、母さんは抱卵を始めたようでした。珍しく地面に降りて行ったり来たりしていたこの日の父さん。「いよいよ始まったな」と、今年も父になる覚悟をあらたにしているようにも見えたり見えなかったり?の今日の二枚です。撮影日:2023年5月1日ツミ 雀鷹Japanese Sparrowhawk (学名:Accipiter gularis)タカ目 タカ科全長 メス30cm程度 オス27cm程度 マナマカニHPhttps://www.manamakani.com出張撮影・作品販売・データ...

赤い目の父さん@下町ツミ2023の記録
美しい赤い目を持つツミのオス。ここで観察されているオスがずっと同じだとすると下町ツミ父さんは少なくとも10歳を超えていると思われます。人をほとんど気にせず、時にゆったりと過ごし、時にユーモラスな姿を披露してくれたり、みんなの人気者です。そして、その勇敢さはピカイチ!小さな体でカラスを蹴散らし、家を作り、ご飯を運び、家族を見守る大黒柱です。ツミ 雀鷹Japanese Sparrowhawk (学名:Accipiter gularis)タカ...

黄色い目の母さん@下町ツミ2023
ツミのメスの虹彩は黄色。タカらしい表情がかっこいい!この下町ツミ母さんは肝が座っている印象。去年まで、父さんに比べるとあまり姿を見せてくれないことが多かったのですが、今年は肝っ玉母さんぶりをたっぷりと魅せてくれました。ツミ 雀鷹Japanese Sparrowhawk (学名:Accipiter gularis)タカ目 タカ科全長 メス30cm程度 オス27cm程度 マナマカニHPhttps://www.manamakani.com出張撮影・作品販売・データ貸出などお気...

小さな鷹@下町ツミ2023の記録
ツミは日本で見られる最小のタカ。メスはハトくらい、オスはさらに小さくヒヨドリくらいでしょうか。今日の一枚は小さな体で全力で枝を折る下町ツミ父さんです。<ちょこっとMEMO>図鑑で見たところ、世界で一番小さいと思われるタカはアフリカ南部に生息するアフリカツミ(Little Sparrowhawk)。またアフリカ西部にいるニシアフリカツミ(Red-legged Sparrowhawk)も日本のツミより少し小さいようです。撮影日:2023年4月18日ツ...

見つめ合ったそのあとは・・・@下町ツミ2023の記録
昨日の写真とは別のアンテナで・・・。母さんの待つアンテナに来た父さん。二羽が向き合う仲睦まじい姿。あっちっちの予感。でも、そのあと体の向きを変えきれなかった父さん。結局、跳び箱を飛ぶかのように母さんの背中を蹴って飛んで行きました。「ちょっとアンタ」「ハニー、ごめん」それでも二羽の愛は揺るがないのでした(と思います😅)。撮影日:2023年4月18日ツミ 雀鷹Japanese Sparrowhawk (学名:Accipiter gularis)タ...

下町名物?@下町ツミ2023の記録
巣作りの傍ら、アンテナで子孫繁栄に励む下町ツミ夫婦。下町の市街地で営巣するツミならではの今日の一枚です。<ちょこっとMEMO>以前にも書きましたが、ツミを含め多くの鳥には生殖器がありません。おちりの穴は”総排出腔と呼ばれ排泄口と生殖口を兼ねていてそれを擦り合わせることで交尾をしています。撮影日:2023年4月14日ツミ 雀鷹Japanese Sparrowhawk (学名:Accipiter gularis)タカ目 タカ科全長 メス30cm程度 オス2...

現場監督@下町ツミ2023の記録
ごくたま~にしか枝を運ばない下町ツミ母さん。仕事は主に現場監督。ときどき巣にやってきて進行具合をチェックします。その間も父さんはせっせと枝を集めるのでした。撮影日:2023年4月13日ツミ 雀鷹Japanese Sparrowhawk (学名:Accipiter gularis)タカ目 タカ科全長 メス30cm程度 オス27cm程度 マナマカニHPhttps://www.manamakani.com出張撮影・作品販売・データ貸出などお気軽にお問い合わせください。ランキング参加中...

巣作り@下町ツミ2023の記録
毎年少しずつ場所を変えながら営巣している下町ツミ夫婦。完全に同じ個体かどうかはわかりませんが少なくともオスは同じではないかと思われます。私たちが彼らと出会ってからはまだ四年ですが、長く観察している方の話では、ここでの営巣はかれこれ10年にもなるそうです。今年の新居は一昨年と同じ公園に決めたようです。巣作りが始まりました。全身を使って枝を折り巣に運ぶ父さん。枝を収めるとすぐにまた飛び出して次の枝を取り...

再会@下町ツミ2023の記録
今年もまたあのツミに会えるだろうか。4月に入ってからずっとそわそわしていました。ある日、ツミの姿を求めて散策していると・・・アンテナにいる母さんを発見。しばらくすると父さんが餌を運んできました。出会ってから四年。今年もまた下町に戻ってきたツミ父さんと母さん。胸が高鳴ったあの日の一枚です。撮影日:2023年4月11日ツミ 雀鷹Japanese Sparrowhawk (学名:Accipiter gularis)タカ目 タカ科全長 メス30cm程度 ...